「優しい泡」で 丁寧な暮らし。
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せっけんの販売について 
















雑貨せっけんを台所用せっけんとして販売をはじめたのが
今年の3月でした。

それまでは「雑貨」をせっけんとして販売することが
法律上グレーであると分かっていながらも販売するということに、
躓いていたからです。

 

台所用せっけんとして販売するためには
成分分析をする必要があります。

その検査は、お金をかければ誰でもできる、
とても簡単なものだと思っています。(化粧用に比べれば)


ただ、1つのレシピにそれだけお金(少なくとも1種につき約2万円)
をかけるからには、
それなりに厳選されたものを作りたいと思うし
継続して作り続けるに値するものであるべきだと思っています。

 


お客さまに
「これはお肌に使えますか?」と聞かれて
(イベントに参加された方なら分かると思いますが、
10中8、9 こういった質問を受けると思います)

「いいえ、これは台所用石けんなのでお肌には使えません」と
きっぱりと説明を出来ない以上は

「名目上」台所用として販売していて、
実のところは「化粧用せっけん」として販売しているのと変わりない
と思いつつ 半年が過ぎました。

 


お客様から色々と質問を受けていくうちに、
最終的には「自己責任のもとでお使いください」と
言ってしまうのでは、
雑貨としてせっけんを販売していた時と、
何ら変わりないなー、と感じながら、半年が過ぎました。


ただ、これに気づけたのは、
自分自身(少ないですが)投資をして
台所用としてせっけんを販売した経験によって
心から気づけたことだと思います。

 


話は飛躍しますが、今


福島で起こっている原発事故とリンクするものがあると思います。

 

「安全だよ、低コストだよ、だからとっても良いものだよ」と、
安全神話で 原発は 小さな日本に54機も増殖していきました。
でも実のところは、とてつもないリスクを伴っていた。

 

手作りせっけんも、
「安全だよ、お肌に優しいよ、だからとっても良いものだよ」
というイメージで お客さんに魅力をアピールし、
でも実のところは、やっぱりリスクを伴っている。
リスクとは、先日ある有名なせっけんで、
数100人のユーザーがアレルギー症状を起こしたとして、
自主回収するという問題が起こりました。
化粧用せっけんの認可を受けているメーカーでさえ、
そういった事故を起こすのですから、
1個人が作りだすせっけんが
「お肌に良いもの」だとは絶対に言えないし、
(実際私も他の方のせっけんでアレルギーを起こしたことがある)

それを「自己責任で使ってください」として販売するのは
「沢山作って沢山売りたい」エゴの表れに他ならないのかな、と思うよう
になりました。
(沢山売れた→「良いもの」と認められた、という自負につながる、又はつながりたいと思うエゴ)


長くなりましたが、
私個人的には「化粧用せっけんとしての認可を受ける以外に、
せっけんを堂々と販売する手段は無い」
という結論に至りました。


化粧用せっけんの敷居は確かに高いものですが、
それでも全国各地に化粧用せっけんの認可を受けた方が居ます。
多くの投資や努力をされて認可を受けた方に
近からずとも遠からず的なやり方でせっけんを販売することは、
やっぱり間違っていると感じています。

 

事後報告なのですが、
今運営しているWEBショップには、せっけんの取り扱いがありません。
(在庫がありません)


イベントへの参加も、化粧用せっけんの認可を受けてから再開する方向で、と考えているトコロです。

 

委託先のお店の方には、ご迷惑のかからないような方向で、
徐々にお話しを進めて理解を頂けるように努めていきたいと思っています。

 

もちろん、台所用せっけんを
「これは食器を洗う専用のせっけんで、肌には使えません」と
堂々と説明するのであれば、
化粧用せっけんの認可は要らないと思います。
私自身は、自分のせっけんが一番 家族の肌に優しいし、
何より安心だと思いながら作っているので、

今作っているせっけんを、
台所用として販売していくことには問題があると感じ、
このような結論を出すことにしました。

 

今回の震災では本当にいろいろなことを考えさせられました。

 

何も食や住まう土地のこと、原発の事、雨の事風の事

それだけではなく、
仕事に対する心構えとか
自分が他の方と関わること(せっけんを通して とか)

色々なことで、
「自分本位でやっていること」や
「中途半端で満足してしまっていたこと」などに
気づかされました。


自分自身に「誠実に」生きる などというと
すごく「美的」な言葉でしっくりこないのですが


沖縄に移住してしばらく経ち、

「真面目にいこう」
という一つの明確な 印のようなものが
目の前に見えてきたような感覚があります。

 

自分にとても厳しい人から見れば、
まだまだ甘いかもしれないし

フレキシブルに生きるのがうまい人から見れば
不器用な生き方かもしれないけれど


そんな感じで物事を捉えるのが、今の自分には
一番しっくりくるなーと  
そんな感じです。

 

長々と、独り言のような記事を
最後までお読みいただきありがとうございました。


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