「優しい泡」で 丁寧な暮らし。
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 糖尿病を予防する 




沖縄に移住して 約1年ぶりに医療機関に復職しました。

昨日で早くも3カ月。
はじめの3カ月は試用期間で
条件は正職員と全く同じでしたが、
昨日正職員認定式(?)みたいな名前の式に出席し
晴れて正職員になりました。


沖縄に来てよく耳にするのは
「沖縄は車社会で、肥満が多い」ということ。


肥満が多いから、必然的に生活習慣病になる人も多いということ。


だから自治体でも特定健診の受診をTVで宣伝するくらい積極的にPRしています。




昔は「生活習慣病」といういいかたではなく、
「成人病」といういいかたをしていましたが

今では小学生から高齢者まで
誰でもなりうる病気だし、
体質的なモノというよりは、生活習慣が起因しているので
「成人病」というネーミングから
「生活習慣病」という呼び方に変わっています。



生活習慣病には
がん、心臓病(心筋梗塞とか)、
脳梗塞、脳出血などの脳血管疾患
糖尿病、高脂血症
高血圧、腎臓病などがあります。


中でも糖尿病は年々とても増えていて
特定健診の後に待っている特定保健指導では
病気になる前に食い止めるために、マンツーマンで生活改善をしていきます。




よく間違われるのが「甘いものをたくさん食べると糖尿病になる」ということですが
たとえ1日3食甘いものを食べていても、糖尿病になるわけではありません。


一番の問題が「カロリー過多」です。


甘いものを毎日食べすぎれば、カロリー過多になり糖尿病になりやすくなります。
そして、甘いものを全く食べていなくても
食事のカロリーが毎日高ければ、糖尿病になります。


糖尿病は女性よりも男性のほうが多いのですが
女性の糖尿病も年々増えています。


しかも、経年的にみると、糖尿病になる年齢が若年化してきています。
小学生で発症する人も。



予防するには
適正なカロリーの食事
適度な運動
これさえ守れれば、予防できますが
習慣を変えることってすごく難しいことです。



なので、「できることから」とりかかってもらうのですが
人によって生活習慣のどこを変えていけば改善するのかを見極める作業から入ります。


+++++++++++


人によって改善していくポイントが違うので、一概には言えないのですが

とりかかりやすいポイントは
昼の食事と夜の食事を見直すことです。


糖尿病の一番の原因ともいえる「肥満」は
カロリーを多くとりすぎることでなりますが

「ダイエットしよう」といってお昼のお弁当を少なくする人がいます。
でも、夜に今までと変わらない食事をとっていたら
効果はそれほど期待できないと思います。

食べることが好きな人にとって
3食全てを減らすのは、とてもストレスだと思います。

とりかかりやすいランチではなく、
夕食を減らすとか、内容を変えることをお勧めしています。

単にカロリーをセーブするだけでなく

寝ている間に胃をしっかり休ませることで
胃腸の健康を促進させます。


糖尿病は、膵臓から出る「インスリン」というホルモンが
出なくなること、出が悪くなること、です。

寝ている間にも胃に何か残っていたら

胃腸も動きっぱなしで眠れないし、インスリンも出し続けなければいけないので
膵臓はとても疲れます。


夜を野菜中心  
たんぱく質・脂質少なめの軽い食事にすれば
バッチリだと思います。
(たんぱく質も脂質も消化にとても時間がかかるので)


その分ランチで食べたいものをしっかり食べることで
ダイエットのストレスも、少しは減るのでは、と思います。


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透析患者にならない為に 
 

透析医療に携わるようになって5年が過ぎました。

それまでは全く違う診療科にいたのですが
透析医療はとても奥深いものです。


透析 とうせき

腎臓の機能がダメになってしまった人が

腎臓で本来しなければいけない「血の掃除」「水分の除去」
を透析で代わりにするものです。


透析医療が普及するまでは

腎不全=死か移植か

を意味していました。


ですが、ここ30年強で透析医療が普及して
透析患者が全国的に (世界的に) 
凄い勢いで増えています



透析患者になってしまう原因の1位は

糖尿病です。


他にも、交通事故をきっかけに
とか、
糸球体腎炎
とか
薬のアレルギーから
とか

色々ありますが

ダントツ1位は糖尿病です。



(全然関係ないけど、沖縄の海)




糖尿病の一番厄介なところは

「血管をダメにする」ことです。


血管は、体のあらゆるところに はりめぐらされていますが
臓器にも血液を流しています。

なので、全身に悪い影響を与える 厄介な病気です。


血糖コントロールを怠っていると
腎臓や 目や 足など
他にも毛細血管で栄養しているような場所を蝕んで
失明したり、足の切断を余儀なくしたり
腎機能不全になったりします。


最近は糖尿病の人が増えているので
透析患者も年々増加しています。


透析患者になると(慢性腎不全になると)

障害者手帳を発行してもらえます。

そして、1週間に3回の透析治療を
自治体の負担で受けることが出来ます。

透析患者一人につき
かかる医療費は 年間数百万円になります。


なので、
透析患者が増えると
自治体の財政がひっ迫します。


そこで、尼崎市の保健師が立ちあがり、
透析患者を減らそうと
とても分かりやすいチャートを作りました。


チャート式早見表

これ、9月にためしてガッテンで紹介されていたものです。


10月に再放送もしていたかな。。


とても分かりやすいと思います。


そして、こちらが

腎臓のろ過力早見表です。


ろ過力とは
腎臓の機能(おそうじ力)がどれくらいあるか。
年齢別、性別で見やすくまとめてあるスケールです。


特定健診の項目には

クレアチニンとか BUN(尿素窒素)とかの値が
含まれていないかも知れませんが
追加して調べてもらえば
自分の腎機能が 今どれくらいか分かると思います。




人工透析は
1週間に3回、4時間の治療が必要です。
病院に通うためには往復の時間、待っている時間
着替える時間、止血にかかる時間なども含めると
5,6時間は潰れます。

しかも透析を受けると元気になるのではなく
大半の方は 「夜更かしをした」ような疲労感、だるさが残るといいます。


貴重な時間を透析で費やさないためにも
糖尿病の予防はとても大切だと思います。

糖尿病でなくても
家系で腎臓の病気を患っている人が多い方は
注意してデータを見ていくと良いと思います。
(遺伝的要素もとても多い)


すれ違い



うちの職場には、たぶん1000人位の職員がいます。

そのうち、私の部署は9人。


だったのですが、

私が来る1カ月前に辞めた人が1人。

私が来て、ほぼすれ違いの状態で辞めた人が1人。



そのすれ違いの人、
Cさんから頂いたケーキ。




かわいい。
食べるのが勿体なかった。



そしてまた12月に一人辞めます。



1000人のうち 3人が辞めるなら
たぶん普通の職場でもあるのかなーと思うのですが


9人しかいない部署で、
今年だけで3人辞めるという

その数字だけ見ても心身共に壮絶な職場だな、と思います。


私が入職し、一昨日から1人入ったので

9人いたスタッフは今8人。
でも来年1月からは7人に。。。


私も「いつまで もつかなー」なんて毎日のように感じながら
働いています。


どこの都道府県も同じだと思いますが
東京都の場合は 離職の理由がダントツ1位が
「人間関係」だそうです。


うちの部署も、たぶんそれが大きいと思います。。
仕事の内容よりも、
合わない人、嫌な人と いかに折り合いをつけながら居られるか

そっちのほうがスキルを必要とします


ほんと、強烈な人がいるので
日々 気分転換をしないと病気になりそうです笑。



気分転換のグッズを早速購入。
週末届くので、またココに書きたいと思います♪


 SBAR -救命時のスキル- 
 

昨日は日曜日でしたが
お仕事でした。

SBAR

状況 situation

背景 background

評価 assessment

提案 recommendation

の頭文字を取ってSBARという 呼び方をしているものです。


患者さんの急変時の対応に必要なコミュニケーションスキルです。


これまで10年強 医療現場で仕事をしていますが
救急医療からはかなり長期離れていたので
このSBAR講習は楽しみでもあり
ドキドキでもあり
自分を振り返るのにとてもいい機会でした。



このSBARという手法は、最近日本で導入された(のかな?)
私は最近知りました。

それまでは
ICLSとかACLSとか
救急救命の学習としてはメジャーなものがあると思いますが
今回学んだのは、SBAR。



半日で 3件の急変対応を(疑似ですが)行ったので
クッタクタのぐったり
反省点てんこもりな一日でした。





1例目は アダムストークス症候群
(廊下でぶっ倒れる)


2例目は 左脳出血
(CT撮影中にけいれん発作→意識消失)


3例目は 肺塞栓
(リハビリ中に呼吸困難→心停止)



2例目だけは以前脳神経外科病棟にいたので
なんとなく身体が動きましたが

すべてが終わって身体はぐったりしても

頭だけが変に冴えてしまって
何から何まで猛勉強したい気持ちでウズウズ状態です。



家に帰り家族の顔を見て
改めて思いました。

目の前の患者さんに最高の医療を施せない無力感以上に

きっと、目の前で家族の身に何かあった時に
自分が何もできなかったら
絶望感 無力感 それこそ生きていけなくなりそう。。。


仕事のためにも必要なスキルですが
家族を守るためにも 日々の勉強は大切だな
と改めて思いました。



これからは不定期になりますが

医療者で急変対応に携わっていない人も、
医療者でない人でも
自分自身や大切な人を守るために役立つような情報を
書いていこうかな、とおもいます。
(自分の覚書としても、役立てたいと思います。。。)


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